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『すぐやる人になるための簡単なテクニック』

今回は、前回の『モチベーションに頼らず、すぐやる人になるコツ』の
応用で

そのためのいくつかの具体的なテクニックについてご紹介します。

その①「前日に少しだけ手を付けてみる」

前回の内容でも触れましたが、
人間の脳は、新しいことに挑戦しようとしたり、難しい問題を解決しようとすると
命を守ろうとする先入観が働き、現状を維持しようとする

この性質を利用して、新しく始めようとしていることについて
ほんの少しでもいいので前日にかじっておくことが効果的です。

例えば本格的に筋トレを始めようとする日の前日に
腹筋を一回だけやってみよう、腕立て伏せを一回だけやってみよう、
など
その動作をほんの少しだけ体に覚えさせることで

当日本格的に始める際に、脳が既に一度体験したことの延長として
抵抗を感じずに取り組み安くなる
んです。

繰り返しますが、脳を錯覚させるために必要な予備動作はほんの少しのことで
十分なんです。

その② 「既にある習慣にくっ付ける」

これは、新たに始めようとしていることを、
既に日常で当たり前に行っていることに
くっ付けてセットで取り組むようにする、という方法です。

歯磨きをしながらスクワットをする。
入浴中にマッサージをする。
など、

既に習慣になっていることと組み合わせることで
これも脳が慣れていることと錯覚し、抵抗を感じにくくなることで
便乗して習慣にしやすくなる
んです。

皆さんが当たり前に毎日やっていることを思い出してみて下さい。

その③ 「条件反射で科学的に脳のモードを切り替える」

これは、新たに始めることを
毎回時間や場所などのシチュエーションもセットにして決めることで

そのシチュエーションになったらやる、というように
条件反射で脳のモードが切り替わることで体も動きやすくなるんです。

何時にジムに行く。
何時にキッチンでトレーナーに食事の報告をする。

パーソナルトレーニングを受けているシチュエーションで
例えていますが、

このように科学的に脳の仕組みを理解し、利用することで
モチベーションだけに頼らずに継続して体づくりに取り組みやすくな
るので

是非ご自身の日常のシチュエーションに当てはめてみて下さい。

今回も読んで頂きありがとうございます。

このような脳科学や心理学も用いて習慣化をサポートする

パーソナルトレーニンングはオフライン、オンライン共に無料体験受付中です。

公式LINEからもご予約・お問い合わせ可能です。

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YOHEI

『モチベーションに頼らず、すぐやる人になるコツ』

やらなくてはいけないこと、自らやると決めたことを含めて
これからやろうとしていることがあっても

「今はつらい」

「面倒臭い」

「もう少し後で」

などといった気持ちで結局手に付かなかったり継続できない。
それに対して

「なんで自分はなかなかやり始められないんだろう?」
「なんで自分は続かないんだろう?」
「すぐやれる人や継続できる人は、真面目でメンタルが強くて
すごいな…」

そんな風に感じる経験が皆さんの日常にはありませんか?

実はすぐやれる人、継続できる人は 人一倍強い意志で重い腰を上げて
やっているわけではなく、自然体にすぐやるスイッチを入れて行っているんです。

そして、そのすぐやるスイッチは、本来誰もが持っているんです。実際にやれない人は、そのスイッチの入れ方を忘れてしまっているだけなんです。

やる気がないから、意思が弱いから、性格的な問題などの理由ではなく

人間の脳の性質に原因があるんです。

人間の脳は、新しいことに挑戦しようとしたり、難しい問題を解決しようとすると
命を守ろうとする先入観が働き、現状を維持しようとするんです。

基本的に脳は面倒くさがりなんです。

ですが、それを逆手に取って、そんな面倒くさがりな脳をその気にさせることが
できれば、すぐやるスイッチをONにすることができるんです。

まずはそのために必要な

「すぐやる人」の脳を作るコツ

についてご紹介します。

人間の脳は行動に着手することではじめて側坐核という部分が刺激され
スイッチがONになり、ドーパミンが分泌されます。

それこそが意欲をUPさせる、行動力の源なんです。

ドーパミンは気合いで振り絞っても、他人に励まされても、急かされても簡単に
出るものではなく、

あくまで自身で行動することで分泌されるのです。

これだけを聞くと、
そもそも、すぐ動けないから困っているんだ
という声も挙がると思います。

しかし、大丈夫です。
側坐核のスイッチをONにするために必要な行動力は
ほんの些細なことで良いんです。

脳には「可塑性(かそせい)」という性質があります。
大きな変化は受け入れずに元に戻そうとする一方、
小さな変化は受け入れる性質のことです。

ハードルの低い、小さなアクションから始めていくことで
面倒臭がりで変化を嫌う脳でも対応できるようになるんです。

例えば、勉強している人だったらノートや本を開いてみる。
パソコンの電源を入れてみる。

体作りをしている人だったら、運動の種目のポーズだけ取ってみる。
玄関で運動用のシューズを履いてみる。

などといったハードルをできるだけ下げた内容で取っ掛かりをつかみ
行動の初速をつけるんです。

こんなことをするだけで本当に変わるの?と思う方もいるかもしれません。

こういったアクションだけでも十分に脳の可塑性は力を発揮し、
ドーパミンが分泌されるんです。

そしてこのやり方は失敗、ダメージがないんです。

それは、極限までハードルを下げた行動であれば、それによって激しく気力や体力、時間を奪われることがないので。

そうなると、このぐらいだったら明日もやってみようかな。
と、継続するためのクセにしやすいんです。

内容の質を上げるのは後で大丈夫。

最初から自分の力だけで難しいことを始めようとする必要はないので、
心当たりや必要性を感じる方は、まずこの脳の可塑性を活かして
ドーパミンを出してみましょう。

次のブログでは、この応用で
すぐやる人になるための簡単なテクニック
についてご紹介します。

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Home – grit. 郡山パーソナルトレーニングサイトへようこそ。これはあなたのホームページで、ほとんどの訪問者がこのサイトに初めて訪れる際に目にするものです。grpt.jp

今回も読んで頂きありがとうございました。

YOHEI

『自己投資と他者投資』

【自己投資】
自身の能力的・人格的な成長あるいは美的洗練のために資本(資金)や時間、労力を投じること。あくまでも前向きな観点に基づき自分のためにそれらを使うこと。

【他者投資】
自分以外の人や組織に資本(資金)や時間、労力を投じること。
利益を得る目的や将来の可能性を見込んで行う場合もある。

自己投資と他者投資は、どちらも自分の人生を豊かにするために必要な活動です。

しかし、自己投資と他者投資のバランスを取ることは簡単ではありません。
特に、ダイエットなどの体作りに取り組む場合は、自分の身体や食事に対する自己管理が過剰になりがちです。

その結果、自分の感覚や欲求を無視したり、他者との食事や交流を避けたりすることで、人間関係や生き方に悪影響を及ぼすことがあります。

では、ダイエットなどの体作りをしながら、自己投資と他者投資のバランスを保つにはどうすればよいでしょうか。

そのためには、以下の3つのポイントを意識することが大切です。


自分の目標や理想を明確にする ダイエットなどの体作りをする目的は何でしょうか?  自分が本当に望んでいることは何でしょうか?
それは自分自身のためなのか、他者からの評価や承認のためなのか?
自分の目標や理想を明確にすることで、必要な自己投資と無駄な自己投資を見極めることができます。また、自分の目標や理想に沿った他者投資も見つけることができます。例えば、同じ目標や趣味を持つ仲間と一緒に運動したり食事したりすることで、互いに刺激や励ましを与え合うことができます。


自分の感覚や欲求に寄り添う ダイエットなどの体作りをする際には、メディアやSNSなどのウェブ上から提供される情報や知識に頼りがちです。しかし、それらはあくまで一般的なものであり、必ずしも自分に合っているとは限りません。また、それらに囚われすぎると、自分の感覚や欲求を無視してしまうことがあります。

例えば、カロリーや栄養素だけに気を取られて、本当は食べたいものや食べたくないものを無理して食べたり食べなかったりすることです。これは身体的にも精神的にもストレスになります。そこで大切なことは、自分の感覚や欲求に寄り添って食べることです。自分が何を食べたいと思っているのか、どこで食べるのをやめたらよいのかといった、自分の身体感覚を頼りにすることです。これは他者と一緒に食事をする場合も同じです。他者から押し付けられるものではなく、自分が本当に食べたいものや食べたくないものを選択することです。


自分の価値や幸せを他者に委ねない
 ダイエットなどの体作りをする際には、他者からの評価や承認を求めることがあります。
例えば、自分の体型や容姿に対する他者の意見や反応に左右されたり、自分と他者を比較したりすることです。しかし、これは自分の価値や幸せを他者に委ねることになります。
他者からの評価や承認は一時的なものであり、必ずしも自分の本質や本音を反映しているとは限りません。また、他者と比較することは自分を苦しめるだけであり、自分にとって本当に大切なことや幸せなことを見失うことになります。

そこで大切なことは、自分の価値や幸せを他者に委ねないことです。自分がどんな人間であるかどんな人生を送りたいかといった、自分の本質や本音に向き合うことです。これは自己投資だけでなく、他者投資にも関係します。自分の価値や幸せを他者に委ねないからこそ、他者の価値や幸せも尊重できるのです。


grit.のパーソナルトレーニングは

皆さんそれぞれのこうなりたいに寄り添った方法で
ご自身の価値や幸福感を上げて頂くための
体作りを提供します。

今回も読んで頂きありがとうございました。
 
YOHEI

『INPUT : OUTPUT = 1 : 9』

タイトル通り、最近はインプットとアウトプットの割り合いを

1 : 9 にするように心掛けています。

それはなぜかと言うと

学んで満足

だったり、

頭でっかち

にならないようにしたいから。

私は好きなことや興味のあることに関しては

調べたり勉強したり練習したり

することが苦ではない方です。

普段から

多くの肩書きで活動させてもらっていますが、

それぞれにおいての

技術、知識、センスについて、日々

調べたり勉強したり練習したり、し続けています。

時間をかけることはもちろん、、本を買ったりオンラインサロンに入ったり

オンラインセミナーを受講したり、少なからずお金もかけています。

ここで大事になってくるのは、そのインプットが

何のためのインプットなのか?

アウトプットをするためのインプットである。

いずれかの形でそうなっていることで、

初めてインプットが活きると思います。

お客様に提供する技術や知識、センスに現れている。など、

他の誰かに提供できて、利用してもらえて、

自分自身にも物理的や精神的に利益をもたらせることを目的にするべきだと

思っています。

どんな形やタイミングでそれがもたらされるかは、

思いもよらぬ場合もあるでしょうが。

知識は重荷にならない

という言葉もありますが、

その知識を得るためには少なからず時間やお金を消費しているわけです。

特に時間は有限なので、

せっかくだったら自己満足で終わらない活かせる知識を、

いずれかの方法やタイミングで活かそうとする姿勢

持つことが大事だと思っています。

今振り返れば、私も以前は時間をかけて勉強したり、練習することで

やった感で自己満足してしまっていたこともありました。

今ではこうしてコラムとして綴っていたり、各種SNSで発信することも、

私にとって色々なことを活かしてくれる、大事なアウトプットです。

ちなみにこの INPUT : OUTPUT =1:9 という割り合いは

インプットすることを減らしてアウトプットをするのではなく、

必要だと感じたインプットは迷わずしつつ

それ以上のアウトプットをする、ということです。

これからもどんどんインプットを活かすための

アウトプットをして行きたいと思います。

読んで頂きありがとうございました。

こんな私が皆さんの日頃の〇〇を解決し、それを楽しみながら

習慣化させることを目的としたオンラインサロンも運営していますので、

今の自分を変えたい方は是非ご入会下さい。

月額2,000円です。

Instagramのプライベートアカウントと、LINEのオープンチャットに

ご招待します。

YOHEI

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『grit(グリット)とは?』

今回は、私が率いるgrit.の名前の大事な由来について書かせて頂きます。

早速ですが、grit(グリット)とは、日本語では「やり抜く力」と定義されている能力です。

以下4つの要素から成り立ち、それぞれの頭文字を取って「grit」になります。
・Guts(ガッツ):困難なことにも立ち向かう度胸
・Resilience(レジリエンス):苦境にもめげずに立ち直る復元力
・Initiative(イニシアチブ):自ら目標を見つけて取り組む自発性
・Tenacity(テナシティ) :最後までやり遂げる執念
・Resilience  (レジリエンス)  :  逆境や困難な状況に陥ったとき、自ら回復する力

つまりgritとは、困難な状態でもめげることなく、自ら目標に向かって最後までやり抜く力のことで、成功するために重要な能力として注目を集めています。

そもそも人の能力は、IQ(知能指数)といったテストで測ることのできる知的な能力(学力)である「認知能力」と、それ以外のテストなどで測定することが難しい「非認知能力」があります。

非認知能力とは、具体的には、やり抜く力、粘り強さ、忍耐力、協調性、自制心、創造性、コミュニケーション能力などが該当するといわれ、gritもここに分類されます。

grit(グリット)が話題になっている理由

gritを提唱したのは、ペンシルベニア大学教授のアンジェラ・リー・ダックワース氏です。心理学者のダックワース氏は、「人生において成功の鍵を握っている能力とは何か」という研究に取り組んだ一人です。

コンサルティングファームを経て教師になったダックワース氏は、その経験から、IQが高くても成績が良いとは限らないこと、IQが低くてもgritがあれば優秀な成績を収めている生徒がいることに気が付きました。そこで研究者として成功している人の共通点について、専門的な調査と研究を行った結果、成功のために必要な要素として、「何事にも諦めずに長期間忍耐強くやり抜く能力」が大切だというgrit理論にたどり着きました。

grit理論が特に注目されている理由は、努力や継続の重要性が科学的根拠を持って述べられているからです。成功するかどうかは、生まれ持った才能や環境によってのみ決まるのではなく、grit=やり抜く力が重要であり、それは大人になってからもトレーニングによって後天的に伸ばすことが可能だと、ダックワース氏は提唱しています。

事実、成功を収めている経営者や有名人、スポーツ選手などの多くが努力を積み重ねる大切さについて語っています。

苦労や努力を美徳として捉えることも多い日本では、親和性や納得感の高い概念かもしれません。

grit(グリット)の測定方法

『やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(アンジェラ・ダックワース著)では、やり抜く力を測るための一つの測定方法が紹介されています。

ダックワース氏が米国陸軍士官学校(ウェストポイント)で実施した調査の中で開発したという「グリット・スケール」です。
※画像参照

以下の10個の項目について、5段階で自分が該当すると思うところに丸をつけて、そこに記載されている点数を合計します。その数字を10で割った数字がグリット・スコアとなり、スコアが高いほど「やり抜く力がきわめて高い」となります。
1,000人のgrit調査での平均値は、3.21、アメリカ人の平均は、3.8だったそうです。

ちなみに私は現時点で4.5でした。

grit.の名前を自ら掲げている身としては平均以上で安心しました。。

グリット・スケールは「情熱」と「粘り強さ」によって構成されており、上記10項目の質問のうち、奇数の質問が「情熱」、偶数の質問が「粘り強さ」を測る質問になりますので、それぞれのスコアを出すことも可能です。

また、このグリット・スケールは、あくまで現在の自分がどのような状態にあるのかを測るものになります。「情熱」や「粘り強さ」は、その時置かれている状況や気持ちによっても変わるものであり、トレーニングによって高めていくこともできます。

grit(グリット)の伸ばし方

gritは、大人になってからもトレーニングによって後天的に伸ばすことが可能な能力です。girtを鍛えるために、具体的にどのような方法があるのか、ご紹介します。

<少し高めの目標を設定する>
gritを伸ばすために最も大切なのは、成長思考をもつことです。自分の能力に限界を決めるのではなく、常に努力によって能力は向上していきます。そのためには筋肉を鍛えるように脳を鍛えていく必要があり、新たな課題を与えることで脳を成長させることができるのです。

最初から全く新しいことに挑戦するのは難しいという方は、今取り組んでいることの延長線上で、少し高めの目標を設定して努力することから始めましょう。具体的な数値や期間を設定することで目標達成が明確になり、次の目標も立てやすくなります。

また、たとえ失敗をしても否定したり諦めたりせずに、「次はどうしたらできるだろうか」と前向きに考えていくことが大切です。

<小さな成功体験を積み重ねる>
少し高めの目標をクリアするなど、小さなことでもいいので成功体験を積み重ねましょう。「自分にもできる」という自己肯定感や自信が育まれて、それが次の新しい挑戦に踏み出し、困難を乗り越えていける粘り強さにつながっていきます。これまでの成功体験を書き出してみるのも、自己肯定感を生み出す一つの方法です。

<「大変でも楽しめること」にチャレンジする>
興味のある分野で構いませんので、新しいことにチャレンジしてみましょう。たとえ大変であっても楽しめることであれば情熱を持って打ち込むことができ、ポジティブな気持ちでgritを鍛えていくことができます。サークル活動、英会話や資格取得といったスキルアップ、スポーツなどの課外活動もおすすめです。こうした課外活動を頑張ることでやり抜く力を鍛え、仕事にも活かすことができます。

<gritが強い人たちがいる環境に身を置く>
人は、自分が所属する集団から影響を受けやすいものです。gritが強い人たちの近くにいることで、その人の考え方や行動から良い影響を受けたり、また、目標の立て方や取り組み方、姿勢など具体的なノウハウを吸収して取り入れたりできることもあります。職場においては、gritの強い人と一緒に難易度の高いプロジェクトに取り組んだり、gritの強い人をメンターとしてつけたりすることで、周りの従業員にいい影響を与えるような効果も期待できます。


多くの人は「才能がないから成功できない」と考える傾向があります。しかし、成功者の多くは、長い時間をかけて努力を積み重ね、何度も失敗や困難を乗り越え、粘り強く続けてきた結果なのです。こうした「やり抜く力」が強い人ほど、成功を掴みやすいだけでなく、精神的に健康な生活を送れることから、人生における幸福感にもつながるといわれています。gritは大人になってからもトレーニングによって伸ばすことのできる能力です。

数年前、私が企業をするに当たって様々な候補から名前を考えていた際に

gritの意味を知り、

これしかない、確信したことは忘れませんし、その時からの情熱は変わらないどころか増している一方です。

これを綴りながら、これからも私自身で進んでgrit力を鍛え、体現し、進化し続けて行こうと決意を新たにしています。

今回も長文を読んで頂きありがとうございました。

YOHEI

https://www.instagram.com/yohei_grit._/

『正しく人を妬む』

人を妬む

言葉だけだと非常にネガティブに聞こえますが、

実はこの『妬み』、正しくする事で人を成長させてくれるんです。

残念なことに、実際に繰り広げられている多くの妬みは、

著名人や、お金持ちと言われる人の言動に対して、

それが生意気なことや調子に乗ったことであった場合に寄ってたかって叩く。

以前、元zozoの前澤さんが巨額を投じて宇宙に行ったことに

対して、「そのお金の使い方はどうなんだ!」的な声が一部で挙がっていたことがありました。

これは当然、成長させてくれる妬みなわけはありません。

ちなみに、この感覚は特に日本人が持ってしまいがちと言われているもので、

同じニュースに対して、多くの海外メディアは

「自分で努力して稼いだお金なんだから、他人がとやかく言う必要はないだろう」

「むしろ、人類の宇宙産業を一歩進化させることに貢献しているじゃないか」

「なぜ、日本人は他人のお金の使い方にわざわざ批判を浴びせているんだ」

このように報じられていました。

この妬みに関しては以前から多くの心理学者に研究されていて

一例として、オランダの名門校であるティルブルフ大学の

ニールス・ヴァンディーバン博士という方の研究によれば

妬み二種類存在していて、

まず、世の中でよく出回っているような悪い妬みは

悪性の妬みと呼ばれる妬みになります。

これは、羨ましい、悔しい、と嫉妬する相手に対して

悪い事が起こればいいのに、という感情を抱き、その悪い事が実現した際に

喜びを感じる、という妬みを指します。

それに対して良性の妬みはどうかというと、

羨ましい、悔しい、と思う所までは同じなのですが

そこから

自分もああなりたい、とか、全く同じではなくても

近いレベルに達したい、成果を上げたい などと感じる妬み方になります。

憧れや尊敬といった感情に近い感じもするのですが、少しそれらと違う点として

実はこの良性の妬みには必ず苦痛が伴います

憧れや尊敬だけでは苦痛は伴いませんが、

良性の妬みの場合は、妬んでいる相手と自分との差を感じ

その現実と向き合い、苦しみを伴いながらも

高みに至ろうとする。

これが良性の、正しい妬みと言われています。

妬んだ相手を叩き潰そうとするのではなく、

その相手と同じ位置まで上がっていこうとする、という点がポイントになります。

そして、もう一つ言われていることは

悪性の妬みの場合は妬んでいる自分で努力をする事なく、

相手がつまずいて落ちてくるのを待っていることが多いのですが、

挑戦、努力をし続けていることによって一定の成果を上げている

人達は、ほとんどはその位置までは落ちてこない、ということ。

一定の成果を上げている人達は、それまでにも何回も挑戦して

何回もつまずいてきたことで高みに至っていることが多いので、

言わば、つまずき慣れしている、つまずきに強い人達でもあると。

そういった人達は、少しつまずいても、多少落ち込んだとしても

すぐ持ち直すことができるんです。

転び、つまずき慣れているので。

なので、そんな時間と労力があるぐらいなら

自分のために努力して、同じような高みを目指すことで

ポジティブな良性の妬みに変えることができるんです。

体作りをする上でも、目標となる人に対して良性の妬みを持って取り組めれば

同様に当てはまると思います。

私は周りに、様々なジャンルで凄い、羨ましい、悔しい、

妬みたくなる相手が沢山いるので

改めて良い妬み方をして、高みを目指し続けたいと思います。

今回も読んで頂きありがとうございました。

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YOHEI

『習慣化するということ』

たまに気分が乗った時だけやる何かでは

やった感はあったり、気晴らしにはなると思いますが、

正直大した成果は出ないと思います。

これは、私自身がパーソナルトレーナーとして

日々自分自身の体と向き合い続けていて感じていることです。

継続して【習慣化】することの大切さと

多くの人にとっての難しさも身を持って味わっているからこそ、

パーソナルトレーナーとして、

習慣化】のサポートをすることをテーマに活動させて頂いています。

以前の記事でもお話しさせてもらいましたが、

私は自分自身のトレーニングは学生時代からやり続けてきましたし、

最近の約4年間は食生活を栄養学を元に見直し、自炊し、

それを毎日欠かさず続けています。

その様子をインスタグラムのストーリーズに毎日載せているので、

見て頂いている方には納得して頂けると思います。

それはそれは「意識高いね」と言われますが、

習慣化】されているので、

私にとっては顔を洗ったり、歯を磨くことと同レベルの意識でできている動作になります。

むしろ、とても美味しく、満腹感も味わえる内容になっているので

毎日積極的に食べています。

しかも、それが安く、短時間で簡単に作れます。

とにかく調理法は簡単に。

習慣化】のためには、

ストレスが伴ってしまっては多くの方には不可能です。

特別な意識をしなくてもできる様にするどころか

この様に、楽しみとして毎日の生活に取り込んでいける内容を

アドバイスさせてもらっています。

ストレスなく簡単に、美味しく食べられて、

キレイに、カッコよく、健康になれるなら

やらない理由はないのではないでしょうか?

・オフライン16回(週1から週2程度のペースで1回1時間)の

マンツーマントレーニング

・オンラインでZOOMやLINEのビデオ通話を使った

アンツーマントレーニング

・オンラインサロンで毎日アップされる体づくりに必要な情報+

個別に食事や自宅でのトレーニングについてのアドバイス

これらの各種方法をご用意していますので、

インスタのDMでもお気軽にお問い合わせ下さい。

皆さんは理想の体型や体質になったら何がしたいですか?

https://www.instagram.com/yohei_grit._/

YOHEI

『パーソナルトレーニングを担当していて感じること』

現在、美容師としてのサロンワークもしつつ
パーソナルトレーナーとして
20代から60代までの男女、数十名のパーソナルトレーニングを
担当させて頂いています。

16回のオフライントレーニング+1年間のオンラインサロンでのサポートが

セットのメニューがスタンダードで、

そこにオプションでgrit.オリジナルの筋膜リリース+アロマトリートメントの

施術をトレーニング後の15分〜1時間で追加することもできる、

充実の内容になっています。

各々のトレーニングの頻度は週1〜2回。

最近始めたばかりの方もいれば、

2〜3年前から継続してご利用頂いている方もいらっしゃいます。

そんな中で、パーソナルトレーナーとして改めて最近感じていることがあります。

それは、体作りというのはある意味パーソナルトレーナーとしての

大事な作品作りをさせて頂いている

ということ。

元々20年続けている美容師として、日々ヘアデザインをさせて頂いていることは

自分がカットやカラー、パーマをした髪の毛がその方の日常や

特別な場面に溶け込んで行くということでもあり、

常に作品作りである、という意識だったのですが

体作りに関しても同様であると感じています。

一目瞭然に見た目を変えることはもちろん、

時間をかけて体質まで変えることは、リバウンドしにくく、

心身の健康的にも、美容的にも、一生に関わる変化になると言っても

過言ではないと思っています。

その様な体作りに携わらせて頂くことは、美容師だけでは味わえなかった

究極の美容業でもあって

その作品を一緒に作らせて頂くということは、本当にやり甲斐があるんです。

そして、ストイックに取り組んで頂いて、見た目も気持ちも

刻々と変化していくお客様の様子を間近で感じていることで

私自身もとても刺激を受けることができていて、

この方達を更に理想の体型や体質へ導くために

もっと技術や知識を得たい、もっと上手くなりたい

と楽しみながら取り組むことができています。

この感覚についても、美容師としてもやればやる程感じている感覚です。

この精神でこれからもっともっと成長しますので、

是非私と一緒に一生物の大事な体作りをしましょう。

大事な作品作りをするつもりで精一杯担当させて頂きます。

今回も読んで頂きありがとうございました。

YOHEI

インスタグラム  https://www.instagram.com/yohei_grit._/

『自主性に自信がない人ほど自分を変えれる方法』

自ら行動するのが苦手な人。つまり自主性が低いと言われる人については

今まで数々の成功者の哲学的な中でも

行動ができない。

ためらってしまう。

人と違うことができない。

と、ネガティブに表現されてしまう事が多かったのですが、

それを変えるのに有効なテクニックが証明されています。

それは、昨今多くの心理学者が注目しているコピペ戦略。

この代表的な研究結果として、行動科学者として有名なケイティ・ミルクマンによるものがあります。

コピペ戦略とは?

皆がやっていると自分もそうしなくてはいけないと思う考え方で、

人間が持っている本能的原則とも言える社会規範。

この社会規範を利用して自分を変える方法のことを指します。

周りの多くの人が持っている物を買う

周りの多くの人が観ているものを観る。

周りの多くの人が食べている物を食べるetc…。

こういった社会規範と言われる要素、何かしら皆さんの過去にも

当てはまるのではないかと思います。

ここで注目するべきなのは、その周りの多くの人が〇〇していることをする

という行動に、努力とか行動力が必要であったか?ということなんです。

ほとんどそれらの要素は必要なかったのではないかと思います。

皆がやっている行動に合わせようとしてしまう。

それだけこの社会規範が持つパワーは強いんです。

どれだけ自主性があったり、個性がある人でも、

全くその影響を受けずに過ごすことはほぼ不可能である程に。

なので、それを利用することは非常に有効なのですが

実際にどう利用するかというと、

なりたい人のライフハックをコピペするんです。

自分が知らないような知識を持っている人や

自分が身に付けたい技術や才能を持っている人を見つけて

その人が普段、

朝起きてからどう過ごしているのか?

仕事の前に何をしているのか?

寝る前にどういうことをしているのか?

どんな運動をしているのか?etc…

その人が使っているライフハックを意図的にコピペ、つまり真似をするんです。

自分と同じような悩みやテーマを持っていて、それについて一定以上の

成果を上げた人を見付け、その人のやり方、習慣、行動を

そのままコピーするんです。

ただ、これだけ聞くととても簡単なはずなのに、

実はほとんどの人が実際にはやれないんです。

それはなぜかと言うと、

人間が他の人がやっていることは自分も知っているし、理解もできると

考えやすく、他人から学べる物を過小評価してしまいがちなんです。

自分と同じようなレベルや身近にいる人が知っていることは、

自分もほとんど知っているから、わざわざ真似しなくても…

と思ってしまいやすいんです。

でも、実際にきちんとコピペすると、意外な一面が見えたり、

自分にはない要素だったことがわかることも多く

他人から学べることは沢山あるのですが、それを疎かにしてしまうわけです。

ペンシルベニア大学のウォートンスクールを始めとした研究チームが

行った研究結果でも、

相手のことを真似るだけで運動量や勉強量が増加する

というデータが出ています。

自分が目標達成できなかったり、挫折しそうになったら

優秀な人や成功している人、習慣化できている人の

ライフハックを侮らないで

教わって、コピーすることが大事なんです。

そして、このコピペをする際にポイントとなること

3つあります。

①実際に行動をする際の意思決定は自分が普段付き合っている

人達の社会規範に強く影響されるので、達成したい目標やなりたい自分像に

適した社会規範を持っている人と付き合うこと。

②成功している人の今ではなく、成功するまでの途中で苦労していた頃に

どんな行動をしていたのかをコピペする。

③コピペすること自体を習慣化する。

これらの3つのポイントを抑えて、どんどんコピペし続けていけば

気付けば自ら変わっていくはずです。

私自身も改めて、なりたい自分像に向かってどんどん素晴らしい人達の

コピペをしつつ、

人からコピペしてもらえる存在でいることも意識して、

そしてそんな人達と過ごす環境の中で

切磋琢磨して成長し続けていきます。

今回も長文を読んで頂きありがとうございました。

https://www.instagram.com/yohei_grit._/

YOHEI

『心と体を老化から守る最強の方法』

主観的な年齢を若く保つこと。

つまり、実年齢よりも自分は若いと思い込むこと。

この思考にはきちんとエビデンスがあるんです。

アメリカの心理学会が発表した研究結果によると

自分は若いと感じている人は

高い幸福感を持ち、

認知機能を高く維持し、

体の各所の炎症が減少し、長寿である

このような様々なメリットをもたらしてくれ、

老化から身を守ることができる、

ということが分かっているんです。

具体的にはどんな研究かというと

ドイツの40歳以上の5,039人もの参加者から3年分のデータを集め、

それを分析したのですが、研究者は参加者に対して

生活の中で感じているストレスの量

機能的健康について

質問したんです。

ちなみに機能的健康とは、日常の活動(歩行する、着替える、入浴するetc..)に

対しての機能のことを指します。

つまり、そういった活動の中で

どれだけ制限を感じているか?ということです。

参加者の主観的な年齢を測定するために

あなたは感覚的に何歳だと思いますか?

と問うわけです。

その中で、平均して人生でより多くのストレスを報告した参加者は

約3年間で機能的健康の急激な低下が訪れました。

この、生活の中で感じるストレスの量機能的健康

二つの関係性は

年齢を重ねた参加者の方が強く、

実年齢よりも自分は若いと感じていた人は

逆に関係性が弱かったんです。

つまり、

本来は不健康になってしまう影響が強いストレス。

これが、自分は若いと感じている人は、それによって引き起こされる害を

減らし、より健康的でいられる可能性があるということなんです。

通常であれば、機能的健康は年齢と共に低下していきますが、

その程度にはとても個人差があります。

もう歳だから、〇〇がやれない、やりにくい、などと感じている人は

実際に機能的健康が低下して老化しやすく

逆に

自分は実年齢よりも若いからまだまだできる、と感じている人は

機能的健康が低下しにくく、老化もしにくい、ということです。

気の持ちようだけで実際の体の機能が本当に変わるの?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

この仕組みについては

ポジティブ心理学

という分野で数々の研究結果からも証明されています。

それだけ気の持ちようの影響は大きいということです。

私は自分自身にもそれを当てはめて若いと感じていますし、

気の持ちようだけではなく、

運動と食事の生活習慣の改善、習慣化によって

気のせいだけではない、裏付けのある若さを手に入れています。

そして、パーソナルトレーナーとしてお客様を担当するに当たって

様々な知識と技術を提供させて頂いているのですが、

その中でもこういった心理学に基づくサポートも大事にしています。

表面的な知識だけであれば、誰でも得ることができると思いますが、

そこに私自身の気持ちもしっかり込めて応援させてもらうことで

より結果に結びつきやすいと感じています。

皆さんはご自身を何歳だと思いますか?

そして、何歳になりたいですか?

今回も読んで頂きありがとうございました。

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YOHEI